私の街 広尾

カロリーナ・スルボヴァー

一番好きな街を選ぶとしたら、広尾と言う場所になる。その理由はいったい何であろうか。実は私はプラハ生まれだが、生まれて3ヶ月から5歳まで父の仕事で家族みんなで東京に引っ越しして、その5年の間広尾にあるチェコ大使館に住んでいた。なので、子供のときからの多くの思い出や経験、初めての幼稚園や友達などは広尾に強く関連している。そのような理由で、広尾は私にとって世界でどこにもない特別な場所だと感じている。

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広尾とその周辺は、「住んでみたい街」というような調査で何年間も連続でトップクラスにランクインされている。その人気がある理由と、広尾の特徴を述べよう。まずはその位置だ。上述したように、広尾は渋谷区に位置し、通っている路線は地下鉄日比谷線だけであるが、周囲の六本木、青山、麻布、恵比寿など、他の人気がある場所には歩いて10分ほどである。それに渋谷と新橋行きのバスが利用できるので、とても便利だ。

次の点はインターナショナルなイメージである。その理由の一つは、多くの国の大使館や豪邸があり、住んでいる外国人の数も多い。そして、そのイメージを象徴する雰囲気あるショップやレストランが建ち並んでいることや、ヨーロッパなどから輸入した商品を売っているナショナルマーケットがあることだ。その上、チェコ大使館の近くにカレル大学の学生も毎年留学できる有名な聖心女子大学や他のいろいろなインターナショナルスクールなどがある。


広尾駅の隣には、有栖川宮記念公園があり、その中には、都立中央図書館もある。広尾とその周辺にはチェコ大使館のほかに、ドイツ、ペルー、フランス、コンゴなどの大使館がある。

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日本のチェコ大使館にあるチェコセンターは、チェコの文化を広報したり、チェコと関係のあるイベント、例えば映画上映、コンサート、展覧会などを行っている。しかし、広尾にある、チェコと関係のある建物は大使館を除くと一つだけだ。それは日本に3店しかないチェコ料理店の一つ『ホスポダ アノプロシーム』と言うお店である。メニューにはチェコの伝統的な料理、例えばグラーシュ、ブランボラーキ、スヴィーチュコヴァーなどがあり、お酒に関しては、色々な種類のビールが飲めるが、チェコ人からすると、少し値段が高いように感じられる。200コルナほどするピルスナーなどはやはり海外ならではの高い値段設定である。

以上のことをまとめると、広尾の特徴は特に静かな住宅街ということである。多くの人が住みたいと思う、理想的な住宅街だが、一つデメリットを挙げるなら非常に家賃が高いということだろう。

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